吉田照美 ソコダイジナトコ
吉田健康
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コラーゲンが作られすぎる病気

今日も健康、明日も健康、元気な身体と心にワンポイントアドバイス!

今週のテーマは『免疫力を整える健康法!』をお送りしました。

金曜日は『コラーゲンが作られすぎる病気』でした。

脳は大変にデリケートな臓器ですので、一日の中でどうしても
へばりやすくなる時間帯があることが分かっています。
それは、午後3時前後です。
この時間帯は、脳の疲労がピークに達し、イライラやだるさ、
記憶力の低下などがおこります。
ですから、午後3時には、脳に休息を与える必要があるわけです。
昔から、3時に甘いものを食べて休息をとる習慣がありました。
これは、医学的にも理にかなったことだったのです。皮膚の中で
コラーゲンが増えれば、確かに肌には張りが出てきます。
肌も細胞の塊ですので、放っておくと重力の影響で下に
垂れ下がってきます。
それを正しい位置に引き上げているのがコラーゲンなのです。
ただし、免疫力の異常でコラーゲンが必要以上に増える
強皮症という困った病気もあります。
これは、体内でコラーゲンが作られ過ぎて、皮膚が
硬くなってしまう病気です。
やがて、肺や腎臓もおかされることがあり、この場合は
命を落とすこともあります。
ただし、食事でコラーゲンをとったからといって、
強皮症になるわけではありません。


このコーナー、今日金曜日の夕方5時頃に1週間分を
ポッドキャスティングにアップしますので、
今週聞き逃した方は是非そちらもどうぞ!!

投稿者 ソコスタッフ : 2007年11月16日 08:10

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