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肝臓が悪くなると顔がむくむのはどうして?

今日も健康、明日も健康、元気な身体と心にワンポイントアドバイス!

今週のテーマは『健康のかなめ、肝臓を守る医学!』をお送りしました。

金曜日は『肝臓が悪くなると顔がむくむのはどうして? 』でした。

肝臓が悪くなると顔など全身がむくむことは、
ご存知の方が多いでしょう。
でも、どうしてむくむのか、その理由まで知っている方は
少ないかもしれません。
肝臓は、アルブミンという小さなタンパク質を製造して、
血液の中に供給します。
全身の細胞は、血液からアルブミンを吸収し、
それぞれが必要なタンパク質に作り変えて利用しているんです。
実は、このアルブミンはドロッとした成分なので、
血管の外側にある水分を血管の内側に引っ張り込んでくる
働きもしています。
ところが、アルブミンが不足してしまうと、
この働きが充分にできなくなります。
そうすると、血管の外側が体じゅうで水浸しになるんです。
これが、むくみの正体です。


このコーナー、今日金曜日の夕方5時頃に1週間分を
ポッドキャスティングにアップしますので、
今週聞き逃した方は是非そちらもどうぞ!!

投稿者 ソコスタッフ : 2007年06月01日 08:10

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