吉田照美 ソコダイジナトコ
吉田健康
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ストレスで胃が傷んでしまう本当の理由

今日も健康、明日も健康、元気な心と身体にワンポイントアドバイス!

今週のテーマは『おなかスッキリ、胃腸をいたわる健康法!』
をお送りします。

月曜日は『ストレスで胃が傷んでしまう本当の理由』でした。

確かに、ストレスを溜め込むと、急性胃炎や胃潰瘍など
胃の病気を起こしやすくなります。
その原因の一つが、ストレスを感じると、胃腸に送られる
血液の量がグッと少なくなることです。
元々、原始時代に、人間がストレスを感じていたのは、
敵に襲われたときでした。
こんなとき、脳が正しく判断を下す、そして、筋肉が強い力を
出すことが不可欠です。
そこで、ストレスを受けたときは、脳と筋肉に優先的に
血液が送られる仕組みになっているわけです。
その分、胃腸に送られる血液の量は、減ってしまいます。
胃の粘膜では、血液をいっぱい使って、新しい細胞がどんどん作っています。
ところが、ストレスが続くと、こうしたメンテナンスができなくなります。
このため、胃の調子が悪くなってしまうのです。

投稿者 ソコスタッフ : 2007年05月07日 08:10

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