今日も健康、明日も健康、元気な身体と心にワンポイントアドバイス!
今週のテーマは『健康のかなめ、肝臓を守る医学!』をお送りします。
水曜日は『健康診断でおなじみ、GOP、GTPとは何か?』でした。
GOPもGTPも肝臓の細胞の中にあるものです。
ところが、肝臓の細胞が死んでしまって細胞膜が破壊されると、
血液の中に漏れてきます。
つまり、血液中のGOPやGTPが上昇するというのは、
それだけ肝臓の細胞が壊れているということです。
ただし、肝硬変が進行すると、GOPもGTPも反対に低下してきます。
健康な肝臓の細胞が減ってしまったために、
新たに壊れる細胞が少なくなるためです。
ですから、GOPやGTPの数値だけで一喜一憂するのはよくありません。
あくまでも、参考となる指標の一つだと考えてください。
投稿者 ソコスタッフ : 2007年05月30日 08:10
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