今日も健康、明日も健康、元気な心と身体にワンポイントアドバイス!
今週のテーマは『心臓を健康に保つの極意を伝授!』をお送りします。
水曜日は『明け方に起こる狭心症にご用心! 』でした。
普段は、まったく健康そのものなのに、明け方だけ胸が苦しくなる病気があります。
それが、異型狭心症という病気です。
普通の狭心症は、昼間、体を動かしているときに、
心臓の機能が追いつかなくなって発作が起こります。
ところが異型狭心症の場合は、ほとんどが、寝ているときに発作が起こるんです。
最も起こりやすい時間帯は、明け方の4時から6時です。
寝ているときに、胸に重い石を載せているような圧迫感を感じ、
目を覚ますことが多いんです。
これは、心臓の血管がケイレンを起こして縮んでしまい、
心臓の筋肉に充分に血液が送られなくなることが原因です。
いずれ極度の不整脈を起こして、命を落とすこともあります。
心当たりのある方は、ぜひ、循環器内科を受診してくださいね。
投稿者 ソコスタッフ : 2007年04月25日 08:10
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