消費税減税は本当に2年後戻すのか? 「選挙が迫ってたら戻せない」評論家談
8月3日(月) 寺島尚正アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『おはよう寺ちゃん』(文化放送・月曜日~金曜日 午前5時00分~8時00分)が放送され、月曜コメンテーターで経済評論家の上念司氏と消費税減税について意見を交わした。
揉めてるみたいです
寺島「高市総理が表明した食料品に対する消費税の来年4月からの1%への減税をめぐり、自民党内の議論が先週金曜日、本格的に始まりました。税制調査会では賛否が割れ、党内の意見集約は週明けに持ち越されました。党の税制調査会と社会保障制度調査会の合同会議では、出席議員のうちおよそ30人が発言。2月の衆議院選挙で自民が消費税減税を公約に掲げて大勝したことを踏まえ、公約に誠実であるべきだと減税に賛成の意を示す声があった一方で、代替財源の確保が具体化していないことなどから、一度立ち止まるべきだ、こういう反対意見もあったといいます。上念さん、これはどう見ますか?」
上念「えっと、オノディこと小野寺さんによると、6対4で反対が多かったっていう話だったんですけど、実際に会議に参加した山田宏さんとか他の方が言うには、18人が賛成、10人が反対だったので、むしろ賛成派の方が2/3以上で、そっちの意見の方が強かったっていうことで、どっちかが嘘ついてるんだか聞こえ方が違うのかよくわかりませんが揉めてるみたいですね」
寺島「そうなんですね。で、中谷元・前防衛大臣は「消費税率を引き下げるのは反対。1%から8%に上げるのは相当な力がいるが、本当にできるのか不安だ」と述べたと。小野寺税調会長は「非常に幅広い意見が多数出た。一定の方向性を見出せるよう丁寧に努力をしていきたい」と語ったと言います。自民党内では今日にも合同会議を開いて意見集約を目指すと。で、2年後、消費税を1%から8%に戻せるのかという不安の声。まあ、選挙にも大きく影響しそうだという、こういう記事なんですけれども、こういう指摘は、上念さん、今、どうお感じですか?」
上念「いや、その時になってみないと分からないでしょう」
寺島「そうですね」
上念「選挙が迫ってたら戻せないでしょう。(笑) だから、これは一時的な財源を2年間充てた後、この減税を恒久化するのか、歳出削減とかそういう話につなげていかないとダメなんですよ。財源が~っていうのは、要は今のような使い方を維持して、でも減税はするということで、いや、それは赤字になっちゃいますよね。だから使うのやめなはれや、みたいな話ですよ」
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