【水谷加奈の劇場型恋愛体質】これでいいのか飲食店!
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文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中のコラム「水谷加奈の劇場型恋愛体質」。水谷アナが、日々の生活で感じたことを心のままに綴ります。
―6月19日(金)配信分―
新しくオープンした商業施設の中にある台湾料理店。注文はタブレットで。
若いスタッフたちが運んでくる料理は普通においしいのですがどこか味気ない。
機械的といいますか、【オペレーション】重視で心がこもっている感じがしない。
日を変えてこの商業施設内にあるスペイン料理店にも入る機会がありました。もちろん注文はタブレット。
タブレットでは対応してもらえない用事があって手を上げてアピールしていたのですがこちらに気がつく様子なし。
やっと来てくれた女性スタッフに
「アルコールを薄くしてもらうことは可能ですか?もちろん料金は同じでいいので」
と友人が頼んだら、首をかしげて
「できないと思います…わからなくて…」
と戸惑っているので、じゃ、いいです。とあきらめました。【マニュアル】重視ってことなのでしょう。
店内は賑わっていたけどパエリアはべちゃべちゃで美味しくなかった。
以上。これでいいのか飲食店!と思った2件でした。
文化放送でもお世話になった分とく山の野崎洋光さんのお店に初めて伺ったとき(30年近く前)、とても気持ちのこもった丁寧なお料理だと感じたことを覚えています。
「まずお客様の顔色を見て、味を薄くするとか出汁を甘めにするとか決めているんですよ」
とおっしゃっていたことを思い出します。食べきれなかった炊き込みご飯はきれいに包んでくださり、翌朝食べてもちゃんとおいしい。
そんな飲食店が少なくなっているのは淋しいことです。
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