(千葉県・じゅんじゅんさん)
田舎で一人暮らしをしていた父のために、
月に何回かおかずなどを持ってずいぶん通いました。
もちろんおかず類はタッパーに入れていき、
父のところには私が持ち帰ることを忘れたタッパーが何個か置いてありました。
そのうち、父のところに行くと、
そのタッパーの中には父の入れ歯が入っていました。
父は「便利だなぁ」と喜んでいました。
その父もなくなって早10年。
タッパーと聞くと、私は父と入れ歯を思い出します。
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2010年08月19日 12:07
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