(船橋市・憲一さん)
父は不動産関係の企業に勤めていました。
20代の後半で、若くして新規事業の責任者として、当時有望視されていたファーストフード事業を立ち上げましたが、残念ながら失敗。一部の従業員のカットを余儀なくされたようです。
もともと労働組合の幹部だった父は、責任を感じ、以後一切の昇格の機会を断りつづけたようで、最後は「部長付」という特定の担務のないセクションでビジネスマンとしてのキャリアを終えました。
しかし、父が持っていた人脈やノウハウは、会社の幹部にとって有用だったようで、父のデスクは社長室にあり、仕事は非公式ながら、社長のコンサルタントだったようです。
今年、私は大手と言える経営コンサルティングの会社に就職しました。
いみじくも父と「同じ仕事」をすることになりました。
機会があれば、仕事のことで父にアドバイスを求めてみようと思っています。
お父様と同じお仕事をされている林家正蔵師匠にお伝えしたく、はじめて番組にメールをお出ししました。
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2010年06月22日 08:30
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