(青梅市・たしゅママさん)
私の自慢のおじいちゃんは、仕立て屋さんでした。
『テーラー粕谷』という小さな看板を出して、
紳士服の仕立てをしていました。
出来上がった紳士服は、風呂敷に包んで
肩に背負って、デパートに納品していました。
おじいちゃんは、よく私にリカちゃんの着せ替えの
洋服まで作ってくれました。
それは裾にレースがついていたり、襟の形が
オシャレだったり、私は友達によく自慢したものです。
そんなおじいちゃんも、30年前に72歳で永眠しましたが、
私の心の中では、今でも自慢のおじいちゃんです。
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2010年04月01日 11:03
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