(埼玉県三郷市・三郷の龍一さん)
あれは30年前。
初めて手編みのセーターを、彼女が作ってくれたんです。
遠距離恋愛だったし、大学生だったので、お金を節約するために、
ノートを便箋代わりにお互いに使い、そこには「背中が暖かいでしょ。
今、背中が出来たの」と、途中経過を毎日報告してくれたんですよ。
そして、クリスマスにデート。
幾何学模様の、どこにも無いセーターをもらいました。
好きでした。
お互いに・・・。
しかし、結婚できませんでした・・・。
そのセーター、なぜか無くなってました。
柄はまだ覚えてますよ。
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2010年02月16日 10:53
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