(埼玉県大里郡・赤浜のトナカイさん)
中学一年の正月、遠い親戚の叔父さんが、
「次にいつ会えるか分からないからよぉ~、
ちょっと早え~けど」と、酔っ払いながら、
自分のしていた皮のバンドのテクノスの
腕時計をくれました。
何だかオジサン臭かったけど、初めての
腕時計だったので、凄く嬉しかったのを
覚えています。
しかし、その叔父さんに次に会うことはなく、
一年半後に57歳でガンに勝てず、
亡くなってしまいました。
そして、その腕時計は、叔父さんの形見と
なってしまいました。
その腕時計は、今でもちゃんと動いていますよ。
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2010年01月07日 10:42
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