(埼玉県北葛飾郡・エコチューさん)
器の記憶といえば、家族同様にいつも一緒にいた、
柴犬のデュークの餌の器を思い出します。
私たちが結婚したのは20年前でした。
その時の引き出物の器を、誰よりも長く使い続けて
くれたのは柴犬のデュークだと思っています。
真夏の暑い時期など、鼻で器をつついて端にずらしては、
餌を食べずに私たちをよく困らせたものでした。
そんな愛犬も、ゴールデンウィークのはじめに、
15年の生涯を終えました。
今でも、その器は庭の一角にとってあります。
新たな家族が増え、必要になる日まで、
置いておきたいと思います。
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2009年11月19日 11:16
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