(川口市・馬面のロバさん)
一昨年の今頃、ウチにお年を召された
ご婦人のお客様がいらっしゃいました。
手には朝顔の鉢植えがありました。
なんでも、ウチのオヤジが前年に、
気まぐれで植えた朝顔を見た、
その老婦が「きれいですね」と言ったところ、
オヤジは気を良くし、種をあげたそうです。
それから直ぐオヤジは入院、
年明け2月に生涯を閉じました。
その事実を知った老婦が、
その種で朝顔の花を咲かせ、
わざわざ持ってきてくださったのでした。
その朝顔は、サボテンをも枯らす女房が、
毎日庭先でせっせと水やりをしています。
無事に咲くんでしょうか・・・?
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2009年07月28日 10:52
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