(横浜市・四ツ葉のクローバーさん)
私は小学校一年生の頃、
給食のコッペパンが全部食べられず、
残すと「もったいない」と言う先生の一言が嫌で、
食べ残したパンをこっそりランドセルに入れて、
家へ持って帰りました。
その頃、まだ古い家で、かまどがあり、
朝は祖母がお釜でご飯を炊いていて、
残したパンが3個になると、フキンに包んで、
ごはんを蒸す間、お釜の中へ入れてくれました。
その少しの間に、フワフワになったパンに
お砂糖をかけて食べた時のおいしかったこと、
先生の目を盗んでは、わざとパンを残し、
家へ持って帰っていました。
「本当にあのパンはおいしかったなぁ!」
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2009年06月02日 11:12
|