(上尾市・あげお けめさん)
父が亡くなって驚いたことは、何冊もあったアルバムが、
一冊に整理されていたこと。
死期を感じ取っていた父が残した、
一冊だけにまとめられた写真は、
さぞかし思い出がこもっていたものなのでしょう。
父が80年の人生で何を大切にしたかが、
分かったような気がしました。
私は、数ヵ月後に引越しを控えています。
これを機に、父にならってアルバムを整理しました。
整理する時の取捨選択が実に難しかった!
あえて一枚を選ぶとすれば、
「8歳のときに玄関前で撮った家族写真」で、
引越しの日に家を出る時に撮ったものです。
数えて今回の引越しで18回目。
引越し、転校、転勤なしには語れない、
私の人生の記念すべき一枚です。
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2009年05月21日 11:21
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