(松戸市・フレンチトーストさん)
桜の花が咲く頃になると、いつも思い出します。
今の時代って、子供達は小学校前に幼稚園や保育園に
行く子がほとんどだからか、入学したばかりの1年生でも、
すんなり学校に行きますよね。
昔、私が子供の頃は、桜に木の下で「行きたくない~!」と、
大泣きした子が必ずいました。
もちろん、この私もです。
私は保育園には行ったものの、人見知りが激しかったので、
なかなか学校にもなじめず、朝、家を出るのですが、
学校近くの大きな桜の木の下に行くと、
急に不安になってしまうんですね。
大泣きして、桜の木にしがみつく私を、
母や学校の先生は必死に手を引っ張って、
校門の中に連れていくんです。
でも、桜の花が散って葉が出る頃には、
しがみつくこともなくなりました。
毎年、あの桜の木の下で大泣きする子を何人も見ながら、
私もこうだったなあ~と思いながら、成長した私でした。
あの桜の木・・・
ちょうど今の幕張メッセのあたりでしたね。
だから、もう無くなってしまっていますが、
今年も当時を思い出す季節になりました。
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2009年04月07日 11:18
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