(府中市・あんこさん)
私が上京したのが19歳。
当時は、ただただ親元を離れて嬉しくて、
自由な生活にワクワクしました。
ところが3日目の夜、アパートのドアを開け、
思わず「ただいま」と言った私。
もちろん誰も返事はしてくれません。
寒い部屋の中で、急に涙が止まらなくなりました。
別れ際に母が持たせてくれた、
干し柿を食べながら、またまた号泣。
楽しかった田舎での日々が蘇って辛かったです。
でも、そのおかげで東京で優しい旦那に出会え、
人並みに幸せな主婦をできているのは、
あの時東京行きを快く許してくれた、
両親のおかげだと思って感謝しています。
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2009年02月05日 11:14
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