(朝霞市・小野ちゃんさん。)
小学6年生の冬、おばあちゃんがお風呂で倒れ、
意識が戻らないまま亡くなりました。
バタバタとお通夜、そしてお葬式を済ませ、
家に帰り、おばあちゃんの部屋に行くと、
新聞紙に包まれた蒸かし芋がありました。
それは、学校からお腹を空かせて帰ってくる、
私のためのおやつでした。
共稼ぎの両親に代わり、私を育ててくれたおばちゃん。
泣きながら食べましたよ。
涙で、甘い蒸かし芋がしょっぱかったのを今でも覚えています。
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2009年01月27日 11:14
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