(越谷市・もぐらさん)
私にとって懐かしい香りの記憶というと、子供のころの夏休みに、
祖母が一人で住む田舎の家で目を覚ますと、
祖母が私のために焼いてくれた卵焼きの匂いが、
私の寝床まで漂っていたこと。
祖母の作る卵焼きはとっても甘く、
フライパンにジュクジュクと甘いお砂糖が染み出して、
それが少し焦げてとってもいい匂いになるんです。
母の作る卵焼きとはまた違って、
食べてしまうのがもったいないくらい、
私には美味しくて楽しみでした。
あの卵焼きの美味しさと香りは忘れられません。
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2009年01月22日 11:15
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