(文京区・ぶんたさん)
この季節になると思い出すのは鮎ご飯です。
小学生の時、小田川という私の育った愛媛にある清流で、
父と鮎取りによく出かけました。
父が網を打ち、私が川に潜ります。
そして網に入った鮎の首を軽く絞めると、
父が網を巻き上げます。
夕方まで川に入っていれば結構寒くなるんですが、
それを我慢して家に帰ると、
待っているのは父の作る鮎ご飯でした。
あつあつで何杯でも食べられ、体も温まってくるんです。
本当にあの鮎ご飯はうまかった。
今でもこの時期になると、田舎から鮎が届けられます。
父のようにはまだまだ上手に作れませんが、
食べているときは鮎を川の中で追いかけていた、
あの頃を思い出します。
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2008年08月07日 10:40
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