(熊谷市・親不孝息子さん)
万年筆と言えば、父親が祖父の片身にもらって大切にしていた『ガラスペン』を、小学生の時に壊してしまったことがあります。その時、私を叱るどころが、粉々になったガラスペンをかたずけながらながら、「ガラスを踏んでいないか? 手は切れてないか?」と私の心配ばかりしてくれました。あれから40年、偶然父親の書斎の小物入れの中から、セルロイドの筆箱に入ったあのガラスペンを見つけました。今さらながら、父親のいちばん大切んば宝物だったことに気付き、涙が止まりませんでした。これをきっかけに、あたらしいガラスペンを誕生日にプレゼントします。
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2008年04月01日 10:10
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