(板橋区・中塚正男さん)
私は父親が小さい頃に亡くなってしまったので、母親は子供たちを食べさせていくだけで大変でした。 誕生日祝いなどやるどころではありませんでしたが、母親は「貧乏で何もしてやれないんだ」と言って、 私や子供たちの誕生日には普段たまに作ってくれていた好きなたまご焼きを2つ作ってくれました。 55年以上前なので今のように派手にお祝いする時代ではなかったのですが、子供たちはそれだけでうれしかった思い出があります。
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2008年01月29日 14:24