(台東区 山村圭介さん)
先日、友人の結婚式に出席したときのことです。
披露宴が始まっても、2つだけ空席がありました。
なにかの事情で急に来られなくなったのかと思ったのですが、
披露宴の最後に新郎である友人が「実はこの日を誰よりも
喜んでくれている人を紹介します」といい、その空席を指しました。
その席は、数年前に無くなった祖父と祖母の席だったのです。
小さい頃から可愛がってもらい、いつか来るこの日を
楽しみにしていたそうです。
私には空席に見えましたが、友人には2人の姿が
見えていたんだと思います。
普段、バカばかり言っている友人の、意外な一面を見ました。
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2007年11月13日 11:45
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