こころのビタミンタイム
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2007年06月19日
6月15日ご紹介

今回は、巣鴨のとげぬき地蔵の前で、
一般の方にインタビューをしてまいりました。
今日は70歳の女性に
「働く」というテーマで聞いたお話をお届けします。

私は、これまでさまざまな職業を体験してきました。
農業、養蚕、山菜取り、旅館の女中、あとは保育園に勤めたりもしました。
東京オリンピック時にはコンパニオンもやりましたし、
もっとお金に困った時にはキャバレーでも働きました。
水商売はしたくなかったけれど、やると決めたら割り切ってやらなきゃダメ。
水商売をやったから、人間がおかしくなるなんていうことは絶対にない。
なる人はなるというだけ。
一番大切なのは、必ず目的を持つこと。
「これだけ働いたらこれをしよう」という目標を持つんです。
どんな職場に入ったって、自分に目標さえあれば、絶対に崩れない。
自分の中に芯を持つことです。
一度の人生なんだから、理想をかなえるには自分の信念がなければダメ。
どんな事があっても「絶対にやるんだ」という気持ちを持たないとね。
「なせばなる、なさねばならぬ」という言葉があるように、
やろうと思えばなんとかなるもの。
とにかく「ここ一番」というチャンスがある時は、それをつかむ。
何があってもそれをつかむ。
人の目なんて気にしない。他人に迷惑さえかけなければいいんだから。

投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2007年06月19日 12:19

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