週末トリップ　今週は「週末温泉旅行」　越後湯沢温泉　雪国の宿・高半

「高半」は、こんな温泉宿です。

越後湯沢温泉の中で１番古い温泉宿です。
創業者が温泉の源泉を発見したのが約８００年前。
創業に関する詳しい資料は残っていませんが、高橋さんで３６代目になります。

これまでに数多くの著名人も訪れています。
北原白秋、与謝野鉄幹・晶子夫婦、西脇順三郎、などなど。
川端康成は、昭和９年から１２年の３年間ここに滞在し、
名作「雪国」を書き上げました。
これら著名人ゆかりの品も数多く展示されています。

自慢の温泉は、源泉を発見してから８００年の間、絶えず湧き続けているため、
「不老不死の湯」と呼ばれています。
泉質は、単純硫黄泉で「お肌がツルツルの美肌効果」があります。
湯舟の中で、とき卵を入れたように湯の花が咲くので、「卵の湯」という名で
親しまれています。
大浴場からは、雪景色の三国山脈が一望でき、絶景。

自慢のお料理は、日本海の新鮮な海の幸と地元の食材にこだわった「新潟の味」。
地魚ノドグロ、佐渡のカニ、越後のもち豚のしゃぶしゃぶ、お米はコシヒカリ。
春には山菜、秋には舞茸も楽しめます。
また、ここでしか飲めない地酒も自慢です。

湯沢は、大河ドラマ「天地人」の主人公・直江兼続の出身地でもあります。
湯沢には、兼続の幼少の姓「樋口」が多いそうです。
今月１１日から「天地人博」が始まり、地域一帯で観光に力を入れています。

投稿者 ミュージックトリップ : 2009年01月31日 13:49