週末トリップ＃３　今週は「トリップ・レポート」　ピカソ展編

２つのピカソ展

パリの国立ピカソ美術館の改修に伴い行われている世界巡回展で、
日本では国立新美術館とサントリー美術館の２会場で開催されています。

国立新美術館「巨匠ピカソ　愛と創造の軌跡」
初期の作品から時代ごとに変化していく作風、彫刻など絵画以外での表現の追求、
作品に影響を与えた女性たち、巨匠ピカソの９１年の生涯をおよそ１７０点の
作品でたどる大回顧展。

サントリー美術館「巨匠ピカソ　魂のポートレート」
生涯を通じて内なる心に向き合い、常に自らの人生を作品創造に反映させた
ピカソ。
そんなピカソが数多く残した自画像や、間接的に自己を投影した作品など
およそ６０点を展示し、ピカソ芸術の本質に迫る。

会期は２会場とも１２月１４日まで（両会場とも火曜日が休館）

投稿者 ミュージックトリップ : 2008年10月18日 17:07