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2010年09月13日

オヤジ学部「スポーツ選手の社会貢献と身の丈社会貢献」

プロスポーツ選手には自分たちならではの社会貢献に
挑戦している人たちがいます。

■元・阪神タイガース/赤星憲広選手
盗塁と同じ数だけの車椅子を養護施設や病院に寄付。

■福岡ソフトバンクホークス/和田毅投手
投球数に応じてワクチンを寄付。

■北海道日本ハムファイターズ/ダルビッシュ有投手
「ダルビッシュ有 水基金」、1勝するごとに10万円を寄付。
寄付されたお金は、ネパール、ソロモン、カンボジア、ケニアなどで
井戸掘り、くみ上げポンプの設置や修理、雨水を溜めておくタンク
などに使われます。

羽曳野市「子ども福祉基金」、1勝するごとに10万円を寄付。
幼少時代を大阪府羽曳野市で過ごしたことから基金を設立。
寄付されたお金で、児童養護施設の子どもたちへ
野球の道具やユニフォームを買って直接渡したり
市内の図書館に「ダルビッシュ有文庫」を設けています。

と、ここまではスポーツ選手の社会貢献。
それでは私たちにはどんな社会貢献ができるのでしょうか?

①女性のガン患者に向けてカツラを作ろう
千葉県柏市にある美容院「サロンド エレガンス」では
毎月第4土曜日の午後7時から、かつらに使う髪の毛を集めるための
カットイベントを行っています。
毛染めやパーマをかけていない、髪の毛を束ねた状態で20cmある人
という条件がありますが、美容師が参加者の髪の毛を無料で切り、
シャンプーをしてセットを直すというものです。
※要予約、毎月10名ほど。

②盲導犬ボランティア
繁殖犬の飼育、パピーウォーカー(生後2ヶ月~10ヶ月の子犬を育てる)、
引退権の飼育、などがあります。

③世界中に化粧の喜びを
東京都内にあるコフレ・プロジェクトという女性グループでは、
口紅やアイシャドーなどの寄付を呼び掛けています。
集められた化粧品は途上国の女性たちのメーク体験に活用されます。
現在、会員は500名を超えています。

みなさんも自分だからできる身の丈社会貢献に挑戦してみては
いかがでしょうか。

投稿者 たまなび : 2010年09月13日 17:00

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