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2010年06月17日

たまなび学園・お仕事学部

たまなび学園「お仕事学部」、今日のお仕事は映画監督
「月とキャベツ」「地下鉄(メトロ)に乗って」
「はつ恋」「ラムネ」などの作品で知られる
篠原哲雄監督にお話をうかがいました。

Q.映画監督になったきっかけは?
自分の場合は最初、助監督をしながら自主制作で映画を撮っていた。
その作品がぴあフィルムフェスティバルで賞を取り、
それが劇場公開され、映画の道に進んでいった。
なり方は人それぞれでCMから映画に行ったり、
ドキュメンタリーから映画監督になったりする人もいる。

Q.映画はどのようにして作っていくのでしょうか?
自分からやりたいものを持ち込む場合もあるが、
人から企画を持ち込まれて作る場合も多い。
今回の「ラムネ」はエイベックスの若手で映画をという企画で、
久々に青春映画を撮って欲しいというオーダーがあった。
そこから高校生を主人公にしたらどうか、部活は何にするか、
どんな人物にするかなどを1ヶ月近くかけて細かく決めていった。

Q.監督のお仕事の中ではロケハンが特にお好きだそうですが?
町を歩くときは常にロケハンの気持ちで歩いている。
学校や病院は許可がおりにくく、「ラムネ」の場合は、
明治大学の付属の高校を使わせてもらった。
お願いするとき、私も明治大学のOBなので是非…と
自ら口説きにいった。

なお、篠原監督の映画「ラムネ」は好評につき、
6月26日(土)からヒューマントラストシネマ渋谷で再上映が決定!
見逃したという方はこの機会に是非。詳細はこちら

投稿者 たまなび : 2010年06月17日 17:17

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