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2010年05月24日

オヤジ学部「人間の限界とスポーツ最高記録」

男子100m走の世界記録はウサイン・ボイルト選手の9秒58です。
100m走に必要なのは「ストライド(歩幅)」とl「ピッチ(回転数)」
世界1位のボルト選手のストライドと世界2位のタイソン・ゲイ選手のピッチを合わせると
8秒台の記録が出るそうです。

男子マラソンの世界記録はハイレ・ゲブレシラシエ選手の2時間3分59秒です。
42.195kmを走るのにストライドを1cm伸ばすことで、56秒の短縮されます。
また、空気抵抗が抑えることで、およそ3分の短縮になります。

男子水泳100mの世界記録はセザル・シエロフィーリョ選手の46秒91です。
新たにスタート台が工夫され、陸上の短距離走の時に使う踏み切りのような
ブロックが付きました。
これにより「従来より0.2~0.3秒速くなるのでは」と言われています。

ピッチャーの世界記録はノーラン・ライアンの時速162kmです。
時速が145kmを超えると指先に3kg以上の重量がかかります。
関節や筋肉にストレスを感じますが、継続して鍛えていけば170kmも可能だそうです。

最後はフィギュアスケートの回転ジャンプ。
安藤美姫選手の4回転が有名ですが、伊藤みどりさんのジャンプ力(滞空時間)と
安藤美姫選手の回転速度が加わると5回転ジャンプも夢ではないそうです。

投稿者 たまなび : 2010年05月24日 17:00

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