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2010年01月22日
トレンだま・エンタメ金曜日『子供向け絵本』
今日は、今年が国民読書年ということで本で━—━—━(゜∀゜)━—━—━—す!!
その前に国民読書年とは…
国を上げたキャンペーンの一つ。
日本人の活字離れの対策の一環として 昨年の6月に衆議院、
参議院で決議されました。
今回は、「子供向けの本」を2冊の本を紹介
『不思議なガーデン 知りたがりやの少年と庭』
こちらは、ピーター・ブラウンさんが書いた絵本です。昨年4月にアメリカで発売された本なのですが、すでに世界7カ国で翻訳されています。
内容は…
むかし、緑の無い町にリーアムという少年がいました。
好奇心旺盛なリーアムは、ある日、廃線になった高架橋を見つけ、
探検をはじめます。
そこで、線路に枯れかけの草木を見つけたリーアムは、
その草木を助けるためにの面倒を見ることにします。
やがて、廃線いっぱいに草木を育てたリーアム。
それに影響された人々が、さらに緑を育てはじめ、
いつしか町は、緑であふれる。
という内容になっています。
この話は、廃線になった高架に緑の公園が
できたという実話をもとにつくられたそうです。
それは、ニューヨーク・マンハッタンの西部にある「ハイライン公園」です。
ここは、かつては貨物電車が走る高架だったのですが、
1980年に廃線され、解体が決まりました。
しかし、地域住民の反対と働きによって保存が決定。
2000年頃から再利用計画がスタートし、廃線跡に植物が植えられ、
去年6月に公園としてオープンしました。
『地図でユニセフ』
こちらは、日本ユニセフが全国の小学校に配布している本(冊子?)です。
これは、タイトルの通り、地図で世界の様々な問題が分かるようになっています。
この本の見開きの左ページには。
例えば…
・安全な水が使える人、使えない人。
・字が読める子、読めない子。
・一日1ドル以下の生活をしている人たち。
等の国際な問題が簡単なデータと共に載っており、
右のページにはその分布などが色で分けられた世界地図がのっています。
ちなみに…
世界には、一日1ドル未満で生活している人は何人ほどいるかご存知でしょうか?
答えは12億人だそうです。つまり世界で5人に1人なんです。
(特にインドや、アフリカの国に多いです。)
小学生向けの本なので、世界の問題がシンプルにわかりやすく書いてあります。
日本が恵まれた国が分かるとともに、世界のどんなところで何が
問題になっているのかがとても理解しやすいです。
この本は、全国小学校に配布されているほか、
希望すれは個人で注文することができます。
一冊の注文なら送料を含めて無料です。
(2冊目からは本代60円に加えて送料がかかります。)
注文は日本ユニセフのウェブページか、日本ユニセフ広報課にお問い合わせ下さい。
※プレゼントのお知らせ
本日紹介した『ふしぎなガーデン 知りたがりやの少年と庭』の本を3様にプレゼントします。応募方法は、メール、FAXかお葉書で。
メールアドレスは tama@joqr.net
FAXナンバーは 東京 03-5403-1151
おハガキの場合は、
〒105-8002
文化放送 「玉川美沙 たまなび 1月22日放送分 絵本プレゼント」係まで、
いずれの場合も、住所、氏名、電話番号をお忘れなく!
締め切りは、1月25日月曜日まで。お葉書きの場合は当日消印分まで有効です。
当選者の発表は賞品の発送をもって発表に代えさせていただきます。
投稿者 たまなび : 2010年01月22日 19:47