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2009年10月13日
なるほど番長「すっきり魂」
きょうはキムチをすっきり!
そもそもキムチって何?
もともとは塩の漬物。
18世紀ころから唐辛子が入るようになったそうです。
作り方は…
①白菜を1日ほど塩漬けしたあと、水で洗って塩抜き。
②塩抜きした白菜に「ヤンニョム」という調味料をまぶして漬ける。
③4~5日ほど漬けて発酵させれば出来上がり。
なんでキムチは美味しいの?
美味しさのポイントは3つ!
①塩…野菜本来の旨味、甘みを引き出す
②塩辛…独特の味わい深い旨味、コクを生み出す
③出汁…煮干や昆布から出る出汁には旨味成分が豊富
などの要素があいまって、美味いメカニズムが誕生!
ちなみに、韓国と日本では「美味い!」が違うって、ご存知でした?
『韓国のはすっぱくて、日本のは辛い!』
韓国では最低でも4~5日漬けるので、その間に発酵が進みます。
日本では浅漬けした野菜に唐辛子で辛味付け。
(日が経つとすっぱくなるのは韓国のように乳酸発酵が進むから!)
なんで、日本のキムチは辛いのか?
たどり着いたのは「桃屋のキムチの素」。
1975年に発売されたこの素は日本生まれ!
日本人にあったキムチを作ろうと試行錯誤を繰り返した結果、
辛味に行き着いたそうです。
それが広まり、日本では「キムチ=辛い」となったそうです。
投稿者 たまなび : 2009年10月13日 16:53