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2009年10月09日
トレンだま・エンタメ『どんでん返し映画』
今回は、「どんでん返し」がある邦画3作品を紹介します。
◆カイジ~人生逆転ゲーム~◆
カイジはヤングマガジンで連載されている人気のシリーズ漫画で、
2007年にはアニメ化もされた作品です。
ストーリーは、自堕落な日々を送るフリーターの主人公・カイジは友人の
保証人として多額の借金を背負う事になるのですが、カイジに
返済能力はありませんでした。
そこで取り立て人は「一夜にして大金を手に入れるチャンスがある」という船に
乗ることを勧めます。
カイジがその船に乗ったことから、自分の命や人生をも賭けなければならない
過酷なゲームに巻き込まれていくという内容です。
主人公のカイジ役に藤原竜也、カイジに船に船に乗ることを金融会社社長役に
天海祐希、その船を仕切るの役には香川照之さんがキャスティングされています。
自分の人生を賭けてゲームに挑むカイジの姿、そして不利な状況からでも、
攻略法を見つけて、そこから逆転する姿はまさに興奮モノです。
どんなどんでん返しがあるかは、見てのお楽しみです。
◆悪夢のエレベーター◆
およそ26万部を売り上げた、作家木下半太の人気小説
「悪夢のエレベーター」を映画化した作品です。
監督は、昨日の大竹まことゴールデンラジオのゲストだった
堀部圭亮さんで、この映画は、堀部さんの第一回監督作品でもあります。
ストーリーは、突然止まってしまい、外部との連絡もできなくなった
エレベーターに閉じ込められた男女4人の話です。
刑務所帰りの空き巣、他人の心が読める超能力者、
自殺願望を持つゴスロリ少女、愛人と密会するためにマンションに寄った浮気男と
いう4人が閉じ込められてしまったのですが、一体なぜ、
この4人がエレベーターに閉じ込められてしまったのか?
実は、この4人が閉じ込められてしまったのは偶然ではなかった
といった内容になっています。
最後には、私たちが驚くようなどんでん返しのエンディングが待っています。
◆クヒオ大佐◆
これは、かつて実在し、女性たちから推定一億円を騙し取った詐欺師の男を
モデルにした作品です。
ストーリーは、父はカメハメハ大王の末裔、母はエリザベス女王の妹の
夫の”いとこ”という、 職業は米軍特殊部隊ジェットパイロット・クヒオ大佐が
実は女性たちを騙している結婚詐欺師という内容。
そのクヒオ大佐がどのようにして女性たちに近づき、騙していったのかを描いています。
詐欺師がテーマということで、華麗なる詐欺師などを想像する方も
多いかもしれませんが、
・騙している女性の弟に、詐欺師とばれてあたふたする。
挙句の果てに、その弟に「詐欺師として甘い」と色々注意される。
・どう考えてもバレそうな外国人風の日本語を話す。 等
どちらかというと、この作品ではクヒオ大佐はコミカルに描かれています。
投稿者 たまなび : 2009年10月09日 20:12