玉川美沙たまなび: なるほど番長「すっきり魂」

2009年10月06日

きょうはウエディングケーキをすっきり！

そもそもなんでケーキなの？

はじまりは古代ギリシャ！
当時はスパイシーなものだったそうですが、
やがて砂糖やバター、卵をはじめ、
豊作を意味するブドウ、繁栄を意味する木の実などが加えられていきました。
ウエディングケーキは「豊かさ」と「繁栄」と「幸福」のシンボルだったんです。

何段も積まれているのはなんで？

高く積み上げるのは「その願いが天まで届くように」という意味。
イギリスで始まり、19世紀ごろには「3段」が主流に！
その理由は・・・
下の段は披露宴の席でゲストの皆さんと！
真ん中は欠席した方々へ！
上の段は結婚1年目の記念日や最初の子供のために保存！

ちなみに日本でもっとも高いケーキを出したとされる有名人は
五木ひろしさんと和由布子さんのカップル。
高さはなんと１１メートル！3階建ての建物に匹敵！！

ウエディングケーキはお国柄が出るもので…
シューを積み上げるのはフランス式。
長方形の1段ケーキにメッセージをデコレーションするのはアメリカ式。

なんで、ケーキ入刀？

初めての夫婦の共同作業のあれ！
説は2つ！
①ギリシャ神話で男女が永遠の愛を誓い、1つのパンを分かち合った。
②結婚の前日に新婦がクッキーを焼き、新郎と近所の人たちに振る舞い、
　料理の腕前を見せたという説。

どちらにしても、二人の幸せをおすそ分け！
…という意味が込められているようです。

チームたまなびの若い衆！
誰でもいいので、
早く君たちのウエディングケーキを見せておくれ！

投稿者たまなび : 2009年10月06日 17:01