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2009年09月01日
すっきり魂
きょうは梅干の謎に迫りました!
こめかみに梅干を貼ると頭痛が治まるのはなんで?
恐るべし、おばあちゃんの知恵袋!
ちゃんと科学的根拠がありました!
梅干の“クエン酸”には血行をよくする効果があるんです。
しかも、このクエン酸は皮膚からも吸収が可能!
血行が悪いことでおきる「緊張型頭痛」には、効果があるんです。
ただ、血管が膨張して起こる「片頭痛」は逆効果!ご注意ください!
みぞおちに梅干の種を貼ると乗り物に酔わないのはなんで?
こちらのほうは残念ながら科学的根拠はなし。
4円(酔えん)を握り締める…みたいなおまじないと一緒で
単なる思い込みの効果(プラシーボ効果)なんだそうです。
風邪の引き始めに梅干の黒焼きを食べるのはなんで?
黒焼きとは梅干を乾燥させ、
土鍋で弱火にかけて2~3時間かけて焼き、
真っ黒に焼きあがったものをすり潰したもの。
お湯に溶かして飲んだりしますよね?
じつは、梅干の起源に迫ってみると、その辺の事情が明らかになるんです。
梅干が中国から日本に伝わったのは今から2200年前(紀元前200年)。
その頃は、梅を塩漬けにしたときに出てくる汁「梅酢」がお目当て。
傷口に塗ったり、器具の消毒に使ったり、サビの防止など
とにかく重宝されておりました。
その副産物が梅干。
捨てちゃうのはもったいないと、黒焼きにしたんですね。
食用というよりは、漢方薬だったんです。
投稿者 たまなび : 2009年09月01日 16:53