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2009年07月01日
なるほど番長 匠魂
今回、お迎えした匠は、
野菜・フルーツの匠、KAORUさん。
KAORUさんは、この番組の「愛情レシピ」でもお世話になっていますが、
全国で第一号のベジタブル&フルーツマイスターとなり、その後は、
テレビ・ラジオ・雑誌などマスコミを通じて野菜の魅力を伝えていらっしゃいます。
3回目のご出演、今回は、夏野菜について伺いました。
●これから美味しくなる夏野菜は?
トマト、キュウリ、レタス(夏の高原レタスなど)、ナス、ピーマン、
パプリカ、シシトウ、ズッキーニ、オクラ、モロヘイヤ、ミョウガ、
エダマメ、トウモロコシ、ゴーヤ、オオバ、ショウガ等
●<夏野菜の特徴>を教えて下さい?
★身体を冷やす作用が強く、夏の暑さがしのぎやすくなる&夏の水分補給に
役立つ野菜
→トマト、キュウリ、レタス、ナス、スイカ、など
★強い紫外線にも打ち勝ち、美肌効果が期待できる成分
(カロテンやビタミンC、ポリフェノールなど)を多く含む野菜
→トマト、ナス、ピーマン、パプリカ、ズッキーニ、モロヘイヤ、
ゴーヤ、オオバなど
★夏バテしやすいときにすばやくエネルギー補給をし、疲労回復に役立つ、
糖分の多い野菜
→エダマメ、トウモロコシなど
★体力が落ち胃が弱ったときに、消化を助けてくれる野菜
→オクラ、モロヘイヤなど(ねばねば系のもの)
★香りがあり食欲増進、消化促進に役立つ野菜
→ミョウガ、ショウガ、オオバ、パセリなど
★食中毒、また食べ物の腐敗が多くなる季節に解毒作用の強い野菜
→ショウガ、オオバ、パセリなど
●素人でもここをチェックすれば判る!
夏野菜の美味しいもの、新鮮なものの見分け方を教えて下さい
葉などがみずみずしく、切り口が新鮮。表面にハリとツヤがあるもの。
持ってみて水分が飛んでいなく、ずっしり重さを感じるもの。
ヘタがピンとしていて生き生きしているものなどが夏野菜を選ぶときの共通の概念。
それ以外のポイントとしては・・・
・ナスのヘタのトゲやキュウリのイボが痛いほどしっかりしているもの。
・トマトのおしりに放射線状のすじのあるものは甘くて味が濃い。
(スターマークがあるもの)
・オクラやエダマメは産毛があり、鮮度がよいもの。
・トウモロコシはひげの数と中身の粒の数が同じ。ひげの多いものほど粒が
詰まっている
●8月に野菜のイベントがあるとか?
8月31日は「野菜の日」都内でイベントを予定。
野菜ソムリエの『ファーム・エンターテイメント』がスタート。
従来の農業のイメージや農作業に、新たにエンターテイメントを加えた体験農場や
イベントを提供するプロジェクト。
詳細は「日本ベジタブル&フルーツマイスター協会」のHPをご覧下さい。
投稿者 たまなび : 2009年07月01日 17:26