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2009年06月10日

トレンだま「食」かりんとう

今日ご紹介したのは、「かりんとう」。 

先日、東京駅グランスタで人気のスイーツとして、かりんとう専門店「日本橋錦豊琳」の
「きんぴらごぼう」をご紹介しましたよね。
ゴボウを練り込んだピリ辛の新感覚かりんとうってことだったんだけど、覚えてますか?

今日は斬新なかりんとうが登場しましたよ。

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岩手県宮古市の道の駅「シートピアなあど」と、八幡平市の道の駅「にしね」。
この2つの道の駅が共同開発した「かりんとう」が話題になってるんです。
その名も「宮古の塩かりんとう!!」
宮古市の特産物である塩を使用し、八幡平市の「樋口せんべい店」が製造。
なんと宮古市と八幡平市は姉妹都市ということで、両市の友好関係を
このかりんとうで体現してるんですね。
写真を見てもわかるように物凄く白い!
宮古の塩と麦芽糖を混ぜてパウダー状にして、かりんとうの表面に吹き付けてるんです。
不純物を徹底的に取り除いた“宮古の塩”はミネラルも豊富。
この塩が生地の甘みを引き立ててるんです。
岩手県宮古市の「道の駅シートピアなあど」と八幡平市の「道の駅にしね」で、
130グラム入りの1袋420円で発売中です。

続いて紹介したのが「ごま大学」。
皆さんは西東京市の名物「旭の“かりんとう”」をご存知ですか。
西東京で“かりんとう”を作り続けて八十年以上。旭製菓では、古くからの製法
「樽仕込み」でかりんとうを製造しています。「樽仕込み」というのは、
生地を樽に入れて自然発酵させる伝統技法。
“かりんとう”にコクとまろやかさを出すには最適な方法なのだそうです。
ここで一番人気の商品が「ごま大学」。「全国菓子大博覧会」で数千軒の
菓子メーカーの中から「名誉総裁賞」に選ばれたんです。
ゴマの風味と塩味が絶妙で、ビールのお供にピッタリなんだとか。1パック165円。

最後に紹介したのは、「かりんとうまんじゅう」。
和菓子を製造している茨城県水戸市の「亀印製菓」の新しい商品です。
沖縄産の黒糖と、北海道十勝産の小豆を使っていて、
この小豆、「かりんとう」によく似た甘い風味があるんだそうです。
とても新しい和菓子です!

“かりんとう”にも各地の特産を生かしたり、趣向を凝らしたものが
沢山あるんですね。最後は“まんじゅう”でしたけど。
和菓子って奥が深い!皆さんもぜひぜひ探して食べてみてね。

投稿者 たまなび : 2009年06月10日 19:35

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