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2009年06月08日
オヤジ魂『改正薬事法と家庭薬の知識』
今日お勉強するのは、6月1日から改正された薬事法と家庭薬の知識で~す!
知ってましたか?薬事法が改正されたのは実に半世紀ぶりなんだそうです。
では、どんな事が改正されたのでしょうか。確認してみましょう。
①大衆薬を副作用リスクなどで1~3類に分類。
商品に記載され、分類ごとに店舗に陳列。
②1類は薬剤師が対応し、購入者の手の届くところには陳列されない。
③2、3類は薬剤師または店舗にいる有資格者(登録販売者)が対応する。
④対面販売でないことを主な理由に、インターネットなど通信販売は、
1、2類は禁止。
ただし、離島にいる人や、以前からの利用者には2年間の猶予あり。
この2年間の猶予っていうのが曖昧でしょ?
じゃあ、2年後にはヤメちゃうんですか?って話ですよ。
そうそう、上でも話した1類、2類、3類ですが、
1類は、一部の胃薬や育毛剤など、特にリスクが高いもの
2類は、主な風邪薬や鎮痛剤
3類は、ビタミン剤など と分かれているんですよ。
1類に分類された薬は、薬剤師が薬の説明をするように義務付けられています。
育毛剤とか、できれば、こっそり買いたいですよね。
レジに行列ができたら、後ろの人にもわかっちゃう訳ですからね。
ただし、全ての育毛剤が1類に分類されているって訳ではないのでご安心を!
最後に日本OTC医薬品協会の大城直樹さんに、薬を買う時の注意点を伺いました。
「薬局やドラッグストアが近くなることによって、今まで以上にコミュニケーション
が増えて、かかりつけの薬剤師、専門家が出てきて、そういった点では生活者の方が
自分自身で健康を管理する事につながると思います」と言っていました。
薬には有効期間や使用期限がありますので、ネットで買えなくなるからって買い溜めは
しないで下さいね。
開封した時に、容器などにその日付を書いておくと、使う為の目安になって便利ですよ。
開封後は、約6ヵ月ぐらいが目安です。
以上、おやじ魂「改正薬事法と家庭薬の知識」でした。
投稿者 たまなび : 2009年06月08日 17:00