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2009年05月05日
なるほど番長「すっきり魂」
きょうのすっきり魂は「虫」をすっきり!
まずは幼虫時代のこんな疑問!
「あおむし」「けむし」「いもむし」の違いは?
「あおむし」は主に緑色で、長い毛を持たない小さな虫。
「けむし」はその名のとおり毛だらけ。
「いもむし」はとくに大型で大きいものは10センチになるものも。
その名のとおり、サツマイモにつくものを指していました。
姿を変えて成長するのはなんで?
卵⇒幼虫⇒(さなぎ)⇒成虫
人間では考えられない変貌ぶり…はて、その理由は?
幼虫があの姿なのは栄養の摂取に特化し、生き残りと成長に最適と考えられています。
でもあのままだと次世代を生み出すことが出来ません。
そこで生殖機能を備えた成虫へと姿を変えるのだといわれています。
一度「さなぎ」になるのにも理由があります。
あの中では大きく活動していて、羽を作ったり子供を作る器官を作ったりと、
大人に変身するための準備をしているわけです。
ちなみに、さなぎになる幼虫は足の数が多いのが特徴!
栄養をいっぱい採ったBODYを支えるためにはたくさんの足が必要なんです。
成虫になった虫たちの素朴な疑問!
「てんとう虫」は太陽に向かって飛んでいくことから、お天道様の「てんとう」にちなんで。
「蝶」の数え方は一頭、二頭…
「蚊」に指されたらかゆくなるのは、いわゆるアレルギー反応。
指された直後は注入された唾液に含まれた麻酔物質が効いていますが、
3分後くらいからカユカユカユ…
虫の一生、最後は「死」。
なんで昆虫は死ぬと仰向けになるの?
人間と同様、虫の足も筋肉が間接を統制しています。
あの細い足で大きな体を支えられるのは、絶妙のバランスのおかげ。
体よりも大きく開いて、重さを分散しているのです。
でも死んでしまうと筋肉が収縮し、外側に開いていた足は内側に縮まり、“コロリ”…というわけ。
中には死んだふりをする虫もいます。
上手に足を内側に収縮させていますが、どうやら微妙に甘いらしい。
そのあたりを観察してみるのも楽しいかもしれません。
投稿者 たまなび : 2009年05月05日 16:55