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2009年04月27日

なるほど番長　オヤジ魂

「音が人に与える影響について～！」

私たちラジオの世界に生きる人間にとって、音というのは欠かせないものですよね。
ある時は、音楽として安らぎを与え、携帯電話の呼び出し音として人に知らせ、
そして言葉として情報を伝える。これら全て音がなければ成立しません。
私たちの声、この後ろで流れているＢＧＭ、これらは全て音ですからね。
今日はそんな生活と切っても切り離せない音の世界について皆さんと一緒に勉強
していきたいと思います。

「蚊を追い払う携帯コンテンツ」
携帯電話のコンテンツサービスなんですが、
お隣、韓国のＳＫテレコムという所が行われているものです。

蚊が嫌がる６種類の周波数の音波を持続的に発信することで、
蚊を追い払うことができるんです。
開発者によると、血を吸うメスの蚊はオスの蚊を避ける習性がありまして、
オスの鳴き声と似た周波数を発信することで、メスの蚊を追い払うことが
できるんだそうです。

しかしながら、蚊の専門家によると、韓国には５４種類もの蚊が生息していて、
全て違う音を出しているらしいんですね。
ですから、４８種類の蚊には刺されてしまうという弱点があるんですよ…。
さらに、発信される音が人間の耳にも聞こえるため、利用者にストレスを与えたり、
バッテリーの消耗が激しいといった問題点もあるそうです。

「交通事故の多い曲」
こちらはイギリスの自動車関連調査がまとめたものなんですが、
ドライブ中に聞くと事故を招く危険な曲のリストを発表しています。
という事で、その曲に載せて紹介しようと思ったんですが、
皆さんが交通事故に遭われてはいけないので、今回はタイトルだけ。

第３位は、ベースメント・ジャックスの『レッドアラート』
第２位は、プロディジーの『ファイヤースターター』
第１位は、リチャード・ワグナーの『ワルキューレの騎行』
危険な曲には、落ち着くイメージのあるクラシックが多いようです。

反対に「安全な曲」！
第３位は、シュガーベイブスの『テュー・ロスト・イン・ユー』
第２位は、レネ・マーリンの『アナザー・デイ』
第１位は、ゲイリー・ジュールズの『マッド・ワールド』
こちらは先ほどと打って変わってスローテンポな曲が多いようです。

音はこれからもどんどん進化をする可能性を秘めています。
その音をフルに活かしたラジオというのも、これからもっと楽しくなる
可能性を持っているのではないでしょうか。

投稿者 たまなび : 2009年04月27日 17:50