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2009年03月10日
ふるたま
ふるさと魂、きょうは山梨県におじゃましました。
街のみなさんに山梨県のイメージをうかがったところ…
『富士急、桃、梨、梨、ほうとう、富士急ハイランド』に集中!
みなさんはどんな印象をお持ちでしょうか?
山梨県と言えば、やはり雄大な富士の眺め…
千円札の裏側に描かれている“逆さ富士”!
あれは山梨県にある富士五湖のひとつ本栖湖からの眺めです。
山梨県民は負けず嫌いの「メチャカモン」気質!?
これは“負けず嫌いでお金にシビア”という意味だそうですが、
背景には、粘り強い商人気質で全国で成功を収めた
「甲州商人」の存在があるそうです。
今では「勤勉さ、したたかさ、粘り強さ」のことを言い、
どれも経営者に求められる大事な資質ですね。
山梨といえば、やっぱりフルーツ!
中でも「モモ」と「ブドウ」は日本一の生産量です!
でもって、ワインも日本一!
特徴は「和食に合う」ということ!
一般的にワインは、その国の食事に合うように造られるものなので、
日本のオリジナル品種で造られた甲州ワインは、
和食の原点となる味噌・しょうゆ・米酢との相性がとにかくいいんです!
ワイン王国だけに「甲州ワインビーフ」!
飼料の一部に、特産品であるワインの、ぶどうの搾り粕を
飼料として与えた品質の高い牛肉。
ホルスタイン種と黒毛和牛種のいわゆる雑種のため、比較的値段もお安いそう。
それなのにそのお肉は、きめ細かくかつ軟らかいのが特徴です。
食べたい!
そんな山梨では、毎年信玄の命日、4月12日界隈に「信玄公祭り」が行われます。
つつじヶ崎の桜が咲きほこる4月、甲府盆地には「風林火山」の旗がはためきます。
今年は4月10日~12日まで。
日本最大の武者行列、足を運んでみてはいかがですか?
もうひとつ、お出かけ情報!
富士五湖のひとつ「河口湖」。
ここには昔、カッパが住み、人間たちと親しくしていたという伝説がありました。
そんなカッパ伝説を町おこしに繋げようと立ち上がったのが、
富士河口湖名物開発委員会のみなさま。
この方たち、かっぱの伝説にちなんだ名物料理として「かっぱめし」の
開発に取り組んでいます。
どんなものか?
かっぱの好物とされているキュウリを使ったどんぶりで、
ご飯に浅漬けキュウリ、長芋(もしくは大和芋)、刻みのり、ゴマを使うのが基本!
卵やウナギ、チャーシューなどのトッピングはお店次第とのこと。
町内の飲食店などおよそ60軒が参加していて、4月から提供されるそうです。
ふるさとの新メニュー、さっそくいただいてみましょうか。
来週は、茨城県です。
みなさんのいろんなお話、お待ちしています!
投稿者 たまなび : 2009年03月10日 16:57