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2009年03月02日

オヤジ魂

今日のテーマ
「思いを乗せて走った！消えゆく寝台列車について教えて」

今日のオヤジ魂は、昭和を知る世代には思い出深い
ブルートレインの話題をお送りしました。

というのも、東京駅を発着する最後のブルートレインとなる寝台特急
東京－大分間を走る「富士」と、東京－熊本を走る「はやぶさ」、
この2つが、いよいよ来週末のダイヤ改正で、その歴史に幕を下ろすんです。

つまり、これで東京駅発着のものは、遂に姿を消してしまうということで、
現在、東京駅には、連日たくさんの方が駆けつけているということなんです。

ちなみに、来週最後となる「富士」と「はやぶさ」の乗車券は、
発売からたったの10秒で売り切れたそうで、その人気ぶりが伺えます。

なんでも、ブルートレインの最盛期は、昭和50年代。
しかし、新幹線の発達や、飛行機の値下げ、夜行バスの台頭などで
徐々に衰退していたったとのこと。

今回の終了に際しては、「30年前の新婚旅行で乗車した」という方や、
「この列車で嫁ぎました」という方など、
長い歴史の中、皆さん、それぞれ特別な思い出がおありのようです。

ただ、3月のダイヤ改正以降も、「北斗星」のほか、上野－青森間の「あけぼの」、
上野－金沢間の「北陸」、大阪－青森間の「日本海」などは、運行が続きます。
そのほか、人気のトワイライトエクスプレスなど、いわゆるブルートレインではない、
通常の寝台列車も現役バリバリで活躍中！

鉄堂ファンの方も、そうでない方も、この春休みには、
是非、今のうちに？乗車がてらお出掛けプランを練ってみてはいかがでしょうか？

投稿者 たまなび : 2009年03月02日 18:14