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2009年02月24日
ふるたま
ふるさと魂、きょうは先週に引き続き、東京都。
先週は23区を中心にお送りしましたので、きょうは、23区を飛び出みました。
義理堅い「下町」、プライドが高い「山の手」に対し、武蔵野・多摩地区のみなさんは
お互いを助け合い、不屈の精神をお持ちなのだそうです。
その昔、武蔵野・多摩地区は、
江戸の大火や関東大震災で焼け出された人々が移住してきたり、
戦時中には、山の手、下町の町人の疎開先に選ばれることが多かったのだそうです。
災害に遭った人たちが移り住んできた地域だけに、そんな気質が育まれたそうです。
名産品は、今はまさに最盛期の立川名物「うど」!
「うど」は、数少ない日本原産の野菜で、生産量日本一を誇るのが立川市。
うどは、湿度・温度を保つために深さ3メートルほどの地下の室で栽培されますが、
立川市は、粘土質の関東ローム層が他の地域より厚く、
このムロをつくるのに適していたため、生産する農家が増えたといわれています。
「うど」をモチーフにしたキャラクターもあり、その名も「うどっ穂くん」と「うど花ちゃん」!
会ったことはありますか?
“幻の小麦”と言われているのは、東久留米市の「柳久保小麦」。
コシが強く香りが良いので、うどんにするには最適。
柳久保小麦で作ったうどんは、本場香川の讃岐うどんにも劣らない美味しさなんだとか。
戦前までは盛んに栽培されていたのですが、草丈が長くなってしまうため、
倒れやすく刈り取りが難しいうえ、収穫量が他の品種に比べて半分以下と少ないことから、
次第に姿を消すように。
でも東久留米市でも2004年からこの小麦のブランド化に本腰を入れ始め、
現在では、柳久保小麦を使用したうどんだけでなく、まんじゅう、パン、
かりんとうなどの商品が次々に展開されています。
名所では東京都の最高峰「雲取山」!
実は、リスナーの皆さんからの情報で一番多かったのがこれ!
標高2017m!頂上から眺めは圧巻だそうです!
島方面では、伊豆大島の「椿祭り」!来月29日まで開催中です。
今、椿は見ごろを迎えています。
伊豆大島の伝統衣装、あんこ衣装の無料貸し出しもあるそうですよ!
たくさんの情報、ありがとうございました。
来週は千葉県におじゃまします!
投稿者 たまなび : 2009年02月24日 16:58