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2008年12月31日

なるほど番長 駅伝の匠

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今回、お迎えした匠は、
箱根駅伝の匠 早稲田大学の渡辺康幸監督

渡辺監督は1年生の時から早稲田のエースとして活躍、数々の学生記録を
塗り替えねるなど「天才ランナー」「史上最強」の名を欲しいままにしランナー。
2004年に監督に就任し、2007年の第83回箱根駅伝では早稲田として
5年ぶりのシード権を獲得(総合6位)。
そして昨年の2008年の第84回箱根駅伝では自身が果たした
往路優勝を12年ぶりに果たし、総合準優勝へと導いています。
今回は、今年の箱根駅伝の見所についてお聞きしました。

●箱根駅伝まで、あと2日ですが、大晦日はどんな風に過ごしているのですか?

今日は午前中に練習を終え、午後からは選手たちをリラックスさせています。

●この時期、一番ケアしていることは?

~風邪、インフルエンザなど病気と故障
~寮生活なので、ひとりがかかると蔓延してしまう

●監督として、この4年間のモットーは?

チームワークを大切にして欲しいということ。10人で協力して達成するスポーツなので
チームの雰囲気が大切。そしてポジティブに明るく、常に前向きに考えるようチームを
改善していった


●宮崎の東国原知事にも励ましてもらったとか?

自分が悩んでいるときなどずいぶんと励ましてもらった。
一時、大変な時期もありましたが、いまや知事は全国区、あのパワーにあやかりたいし
知事の陽のオーラを吸収したい。


●リスナーの方に、ここ見てという箱根駅伝の見所というものは?

まずは、花の2区。山梨学院のモグス選手と日大のダニエル選手の走りに注目して下さい
おそらくこの2人がレースを引っ張っていくと思います。
早稲田は、エースの竹沢を3区に入れ、ここからレースを仕切りなおす作戦。。

そして、箱根駅伝はやはり山を制するチームが優勝に大きくからみます。
山の登り(5区)の距離が伸びたこと。ここで勝負が大きく動く
そして下りとなる(6区)でも下りの技術が必要となる。
山の登り下りのレース展開をチェックして下さい。


最後に渡辺監督は、初の著書「自ら育つ力 早稲田駅伝チーム復活への道」を出版。
こちらにこれまでの監督と選手たちのすべてが書かれています。

渡辺監督、応援しております。
頑張って下さい。

投稿者 たまなび : 2008年12月31日 17:34

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