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2008年12月22日

オヤジ魂

今日のテーマは、来年は丑年!牛肉を美味しく極める方法について教えて!

皆さん「牛肉」に旬があるのはご存じでしょうか?
師走を迎えると、忘年会やクリスマス、さらにはお正月とイベントが
目白押しですが、そんな中、1年のうちで牛肉の流通量が最も増えるのがこの時期で、
何でも食通の方たちは、この時期を、牛肉の“ゴールデンシーズン”と
呼んでいるそうなんです。しかも、来年の干支は、「丑」!

そこで、今日のオヤジ魂は、ズバリ!牛肉の極上の楽しみ方、
なかでも焼肉の楽しみ方について、詳しく迫ってみました。

2009年、焼肉のキーワード!

全国の焼き肉店を探求し続ける焼肉のプロ集団「ヤキニクエスト」の皆さんによりますと、焼肉にもトレンドがあるそうなんです。
ちなみに、ここ数年のトレンドは、「希少部位」。
ミスジ、ハネシタ、トモサンカクなど…、一体、牛のどこの部位なのかすらも
わからないほど細分化されているということなんですね。

しかし、この部位のミクロ化が進む中で、
来る2009年は、新たなスタイルに注目が集まると予想されているんです。

そのキーワードが、「コース系」と「カウンター系」。

霜降りやA5ばかりをありがたがったり、
どの部位を食べているのかもわからないまま希少部位を注文していたのが、
これからは、牛肉の素晴らしさをコースで味わえる店が
増えてくるのではないか、ということなんです。

あと、テーブル席よりもカウンターに座って、
まるでお寿司屋さんのような感覚で、ご主人との会話を楽しむスタイルも
これからくるんじゃないかということなんです。
ちなみに都内では、上目黒にある「深山(みやま)」と、駒沢にある「芝浦(しばうら)」の2軒が
代表格だそうですよ。

あと余談ですが、カウンターというところでいいますと、
三重県には、回転寿司ならぬ、松坂(まつさか)牛(うし)の「回転焼肉」というのも、
今、人気になっているそうです。

焼肉、焼き方の究極奥義!

先ほどの「ヤキニクエスト」の方々によりますと、
網の上で両面を焼いたら出来上がり…と、
実は、焼肉は、そんなに簡単なものではないということなんです!

そこで、「ヤキニクエスト」の方たち直伝!
焼肉の旨みを逃さない、様々な技の一部をご紹介します。

●RRS(ローリング・ロール・スペシャル)
 →お肉をロール状に巻いて焼く技。
  中に閉じ込めた肉汁とミルフィーユ状になった肉の層が絶妙な旨みをもたらす。
●リーンバック
 →箸にお肉をもたれさせかけて、肉の側面を焼く技。
 肉の4面、6面をしっかり焼いて、肉汁を完全に封じ込める際に有効。
●追いダレ
 →タレ味の肉を焼く直前に、もう一度皿の上でタレにくぐらせる技。
●インロー・アウトロー
 →片面だけを焼いて食べる際、焼けていない面を表にしてくるんで食べるのが
  アウトロー。反対に、焼けていない面を内側にして食べるのがインロー。
  それぞれ、肉の異なる微妙な味わいが楽しめる。
●白金ルーレット
 →焼きムラを抑えるため、網ごとグルグル回転させるという大技。

あと、最後に焼肉のマナー。
よく、タレのものじゃなくて、タンといか塩のものから焼けなんていますが、
これも「全国焼肉協会」によりますと、アレコレ難しく考えるのは抜き!
先ほどのようないろんな技は、盛り上がりそうですが、
とにかく存分に楽しく食らうのが本流!ということでした。

年末年始、焼肉を食べに行かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、
きょうご紹介した技を駆使しつつ(?)、
思う存分焼肉を堪能して、来年の丑年に備えましょう!!

投稿者 たまなび : 2008年12月22日 18:20

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