やー。
知らないことは多いですねぇ。
野球場にある看板にボールが当たったら、賞金か何か貰えるって本当なのか?
じゃぁ、その下に飾ってある永久欠番のユニフォームに当てた場合はどうよ?
知らないこと、もしくは聞いたはずが忘れていること、私は特に多いように思われます。
記憶するって、どういうことなんだろうなぁ。
脳に、どうやって刻み込まれたりするんだろう。
そしてどうやって抜け落ちてしまうんだろう。
とても楽しみに楽しみにしていた展覧会に、先程ようやく足を運ぶことができました。
GOMA 「記憶」展 -世界最古の木管楽器ディジュリドゥ奏者GOMAが描く絵画の世界ー
@PLSMIS (南青山)
習いたいと思いながらもう何年も自宅に立て掛けている楽器、ディジュリドゥ。
ちょこっとしか吹けないまま。
GOMAさんの演奏はとても素晴らしくて、フェスでも踊りまくらせてもらっていました。
去年、11月。
GOMAさんは交通事故に遭い、脳に強い衝撃を受けました。
診断は、高次脳機能障害。
記憶が飛ぶ、自分が何者かも分からなくなる。
そんな状態に襲われたそうです。
そして、それまでやったことのない”絵を描く”という行為を始められ、頭に浮かんだ姿を描き続けていらっしゃいます。
その、初めての展覧会。
何とピュアな極彩色。
サイケなんだけれど、ピュア。
吸い込まれそうな美しさが、そこにはありました。
29日まで開催されています。
ご興味あらばゼヒ☆
会場で販売されているポストカードとCDも、とてもステキです。
今、聴きながらこのブログを書いています。
昨日遅ればせながら読んだ、亡くなられた今敏監督の最期の日記と、今日拝見したGOMAさんの”生”のアート。
生きていること、命があることの贅沢さを噛み締めました。
限りある命、人生。
好きなこと、したいこと、見たいこと、聞きたいこと。
できるだけやりたい。
努力すれば、頑張る気持ちさえあれば、やれるだけの命があるのだから。
何かそんなことを思った昨日&今日でした。
・・・そーいや何だか幼稚園に入る前位から、こんなことをぼんやり考えている子供だった気がするなぁ、私。
ま。
そんなことで。
夕方以降も、お互い頑張っていきまっしょい☆