おはよーごぜーやす。
東京地方も雪が降るらしいですね・・・・足元しっかりとだ。
くれぐれもツルッといきませぬよう・・・お互い気をつけましょーぞ。
昨日、喫茶店に入った時のこと。
隣の席に同い年くらいの女性が座りました。
飲み物を前に、携帯でどこかに電話をかけ始めます。
「もしもし・・・あぁ・・・もし・・・もし・・・」弱々しい声です。
辛そうな声。
静かな空間に、か細い声が響きます。
「あのぉ・・・・ね、熱が出てまして・・・・あのぉ・・・・。」
「や・・休みを頂きたいと・・・・あのぉ・・・・。」
なるほど。
風邪ひいちゃったんだな。
会社に休み願い出したいんだ。
受話器の向こうから、何か返答があったみたいな間。
「・・・・え?・・・いや、ですから熱が・・・・」ちょっと焦っている様子。
こんなはずじゃーない、みたいな様子。
「あの・・・熱が出てまして・・・あの・・・・ちょっと・・・・」口調のペースが上がってきてます。
また、回答の間が。
この繰り返し。
その度にバージョンアップしていく、隣の彼女の声のトーンとリズム&ボリューム。
・・・・・・・・・・しばらく続きました。
聞く気がなくても入ってくる、その会話。
この間に分かりました。
彼女、風邪じゃない。
きっと、他に予定入れたいんだ。
だから、休みが欲しい。
すぐにオッケーサインが出るかと思ったら、なかなか出ない。
そんな状況じゃぁないのか。
最初、”ほんと大丈夫ですか?喫茶店来ないで寝てたほうが・・・・”な声だったのに。
最後は、こうでした。
「熱、出て、辛いんですっっっ!!!!!!」
・・・・・・・・・・・ものっすごい元気な人になってました。
作戦、失敗じゃ・・・・・ない??
んー、お休み取れたのかしらん・・・・。
他人なのに、行方が気になりました・・・・。
私は熱出てませんが!
マスクですから!
今日も頑張っていきまっしょい!!!!
(語気不明)