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2013年07月30日
里崎選手の復帰!
30日のファイターズ戦から、肋骨の骨折で
離脱していた里崎選手が戻ってきました。
里崎選手は「痛みはない。これまでのことを考えても仕方ない。
最後優勝していればいい」と力強いコメント。
試合でも、大谷選手からあわやホームランの大ファール!
そしてその後死球でチャンスを広げ、一時逆転になる
足がかりとなりました。
伊東監督も「芯になる選手が必要」と話してましたが、
ベテランの後半戦の活躍が楽しみです。
槙嶋
投稿者 文化放送スポーツ部 : 23:05
2013年07月26日
伊東監督 唐川に喝!
伊東監督は怒っていた。
昨夜の後半戦白星スタートでチームの志気は高まっていたが、先発唐川が2回までに4失点。
完全に西武に優位に立たれてしまった。
「今日の試合の重要性が全く分かっていない。何のために昨日あれだけみんなで必死に戦って
勝利したのかを何も感じていない。とにかく情けない。
金沢のリードもストレートをを揃え過ぎ」
と、バッテリーをピシャリ。
相当に歯がゆかったのだろう。指揮官はずっと身体を左右に揺らしながら、感情が出すぎないように努めていた。
明日は当日移動で仙台に乗り込み楽天戦。
マー君の連勝を井口の2000本安打で止めてくれ!
かわのをとや
投稿者 文化放送スポーツ部 : 01:57
2013年07月25日
後半戦白星発進!!お帰り内快投
なんとか勝った。
ミスも多かった。
しかし、なんとか勝った。
勝ち方はどうでもいい。今は結果が大事。負けて反省している時間はない。
勝って前に進むことが大事なのだ。
試合前から伊東監督は「連敗しないこと」と「非常采配」を強調していた。
だから、過去の実績や経験は関係なく、今調子のいい古谷を後半戦の開幕投手に立てた。
期待通りに古谷は5回まで完璧な投球を見せたが、6回突如制球が甘くなり満塁のピンチを作った。
1点も与えたくない気持ちが強くなりすぎ、押し出しで1点献上。
すると、ここで伊東監督はマリンズファン待望、今日から今季初一軍の内をコール。
4番浅村に対し、何とわずか1球で5-4-3のダブルプレーに打ち取った。
伊東監督は「流石、内」と振り返ったが、少し前の不調をかこったマリーンズなら一挙に崩れる場面だったが、何とも頼もしい男が返って来てくれたものだ。
右足首手術の影響で連投が出来るかが心配される内だが、明日のコンディションに注目したい。
締めくくりに、
井口選手日本通算1500本安打おめでとうございました。日米2000本まであと4本、
明日一挙に決めてください。
かわのをとや
投稿者 文化放送スポーツ部 : 01:13
2013年07月18日
今日もブラゼル!!
また打った。そしてまた打った!!
3回にレフトスタンドに飛び込む2試合連続本塁打。5回にはライトにあわや場外かという推定飛距離150mの2打席連続弾。
興味深かったのは2本目の本塁打を放った直後のブラゼルの仕草だった。
前の打席と同じ岩崎が投じた内角高めのストレートを捉え振り切ると、ブラゼルは静かに目を伏せた。
打球が高く上がったため、一瞬打ち取られたのかと勘違いさせられたが、打球の勢いは衰えることなライトスタンドのサポーターのはるか頭上を超え、スタンド壁最上段にある照明の真下部分にぶつかった。
何故、目を伏せたのか?
おそらく完璧すぎたのだろう。打った瞬間それと分かったブラゼルは、2本塁打を浴びた岩崎の心中を察し、静かに目を伏せゆっくりと走りだしたのではないか。
その姿はまさしく武士。斬鉄剣の石川五エ門だ。
「また一人斬ってしまった」
激しい雨に打たれながら、そう呟いているかのようなベースランニングは、美しく、頼もしかった。
7-3 快勝!! 2連勝!!!
試合後のベンチ裏通路は選手、コーチ、裏方さん全てが明るかった。
いいイメージでオールスター休みを過ごせそうだ。
前半戦を終えた伊東監督は
「苦しかったが理想的な勝ちを積み重ねることができた。ウチは挑戦者。後半戦は成瀬も里崎も帰ってくる。総力戦で戦っていく」
と、締めくくった。
昨年とは違い失速を食い止めた伊東マリンズ。どうか混戦パリーグから1歩抜け出してほしい。
かわのをとや
投稿者 文化放送スポーツ部 : 01:19
2013年07月17日
待ってました!!ブラゼル1号
「打ったのはカットボール。やっと出たなという感じ」
ブラゼル本人も待っていたマリンズ移籍第1号は、マリンズサポーターたちが手招きするライトポール際のスタンドに吸い込まれていった。
これで7試合連続ヒット、4割6分2厘。驚異の助っ人だ。
試合前、伊東監督は「ブラゼルがチームに馴染んでいる。そろそろ1発も出るんじゃないか」と話していたが、予感通りの働きだった。
アメリカ独立リーグで引退を考え始めていた男は、チャンスをもらったマリンのお立ち台で最高の笑顔を浮かべ自己紹介をした。
「クレイグ・ブラゼルです。目標は優勝です。たくさんヒットとホームランを打ってチームに貢献したいです」
1か月ぶりの5勝目を手にし共にお立ち台に上った唐川は、上気した大男を頼もしげに笑顔で見つめた。
かわのをとや
投稿者 文化放送スポーツ部 : 01:16
2013年07月10日
正念場!
開幕から好調な打撃を続けてきた鈴木大地選手。
春先からチームを攻守に渡ってひっぱってきました!
ただ一時に比べると状態が落ちているように見えますが、
堀バッティングコーチは「初めてレギュラーとして出続けているので
疲れもある。思ったようにバットがでない状態。
ここを我慢してのりこえてほしい」と話していました。
真のレギュラーをつかむために、正念場の夏となりそうです。
槙嶋 範彦
投稿者 文化放送スポーツ部 : 23:23
2013年07月09日
よくご存知で!
今日から出場選手登録されたクレイグ・ブラゼル選手は…
マリンの風は、バックネット裏に跳ね返り追い風になることも
汗で湿ったスパイクはこうしてベンチの屋根に置くと
あっという間に乾くことも僕は知っているよ!
…とお茶目な笑顔を浮かべていました。
斉藤一美
投稿者 文化放送スポーツ部 : 19:45
2013年07月06日
緊急ミーティング
2-7
埼玉千葉ライバルシリーズ第1戦は完敗だった。
この日の敗戦で、最大14あった貯金がついに一桁の9となった。
仙台で連敗、楽天に首位に並ばれ関東に戻ってきたが、伊東監督は「危機感を持てたことはいいこと」と前向きにとらえていた。
しかし、
初回清田の落球、根元の本塁憤死、荻野のバント失敗。
拙攻に拙守、もう一つ気持ちの見えないプレーに伊東監督は我慢しきれなかった。
試合終了直後、物々しい雰囲気がベンチ裏に漂うと、我々報道陣は遠ざけられ、選手サロンで今季3度目の緊急ミーティングが行われた。
およそ5分後、微かに興奮の残る伊東監督の口から報道陣に語られたのは、
「ここまで前半戦で出来ていたプレーが今はしっかり出来ていない。投手野手全体的に沈んでいる。
これは決してグチではない。長いシーズンこういうことは必ずあるものだが、ここが踏ん張りどころなので敢えてみんなに話をした。このチームは明るさが良かったのだから、また明るくやって欲しいという話をしました。
また明日から違う姿を見せてくれるでしょう。」
4月24日、同じく西武ドームでの初の緊急ミーティング翌日には、鈴木大地と根元による驚きのニ遊間コンバートが敢行された。
明日も何かが起こるかもしれない。
いや、そうではなく変わらずにプレーすることを全員全力で心がけるのか。
口には出さないが、選手全員に昨年の貯金15からの大失速の経験が刻みこまれている。
それが果たして教訓となるのか、プレッシャーとなるのか。
交流戦直前、伊東監督は私にいってくれた。
「今シーズンは失速しないための練習を秋の鴨川キャンプから積んできてるつもりなんでね」と。
その言葉強く信じています。
かわのをとや
投稿者 文化放送スポーツ部 : 01:25