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2012年08月09日
阿部好投も報われず・・・。
若い投手はゴロの山を築いた。
6回まで打者18人。
パーフェクトではないが残塁なしの文句のつけようのないピッチング。
ホワイトセルの2本の本塁打の援護を受けて、スイスイと、しかし丁寧にコナーに投げ分ける。
「高校時代は三振を取りたかったが、プロに入ってからは内野ゴロに打ち取る方が何倍も気持ちいい」
だそうだ。
ライトスタンドから彼の背中を見ていると、かつてのマリーンズのエース清水直行の雰囲気に
とてもよく似ている。
マウンドからキャッチャーのサインをのぞくとき、セットポジションの入り方。
チェンジの際のファールラインのまたぎ方までそっくりに見える。
勝ち投手の権利を持ち、マウンドを降りたが最終回に新ストッパー益田が同点にされドロー。
だが、この日阿部は『自信』を手に入れた。
これからの活躍に注目だ。
かわのをとや
投稿者 文化放送スポーツ部 : 2012年08月09日 01:13