« 阿部好投も報われず・・・。 | メイン | 4番の仕事!! »
2012年08月09日
執念のWスチール。2位キープ!!
小野が首痛で登板回避。
この窮地にマウンドに上がったのが、中一日で先発の大谷。
なんとか精神力で相手をねじ伏せたいが、流石に疲れは隠せず、どうしても投球が高めに浮く。
そこを初回は中島に犠牲フライ、2回はオーティズにソロ本塁打を浴びる。
ついに、今宵で3位転落か?の不安がよぎったが、この日のマリーンズ打線は春先のマリンガン
打線だった。
3回、金沢、岡田の連打で作ったチャンスに鈴木大地のバントは捕手銀次郎の好守で3塁封殺。
また今日も無死からのランナーを返せないジレンマの始まりかと思いきや、井口の打席で
何と岡田&鈴木大地がWスチールを試みた。結果は井口のファールだったが、久々に見る
西村監督の機動力野球。
その直後カウント3-2から再びオートマチックのWスチール。
ここで井口が見事にセンターに弾き返し、反撃ののろしを上げる。
角中サブローの連続タイムリーで4点。福浦の内野ゴロゲッツー崩れの間に5点目をもぎ取った。
あのWスチールが、あの気迫が勝利を一気に引き寄せたといっていいだろう。
こうゆう野球がいつも見たいんだ。
この勝利で再び3位西武と1.5ゲーム差。このカードで2位を死守した意味は大きい。
この踏ん張りはただの1勝の価値ではない。
かわのをとや
投稿者 文化放送スポーツ部 : 2012年08月09日 23:41